「制作会社の料金プランを見比べているが、各社バラバラで比較できない」
「自社の予算だと、どのプランで何が作れるのか見当がつかない」
このようなお悩みはありませんか?
各社のプラン表が比較しにくいのは、金額の問題ではなく契約形態の型がそもそも違うためです。パッケージ型と都度見積もり型では、同じ「10万円」でも含まれる中身がまったく変わります。
本記事では、動画制作の料金プランを4つの型に分類し、予算別にできることの目安、プラン表で確認すべき項目、自社に合う選び方まで解説します。プラン選びで迷っている担当者は、問い合わせ前の判断材料にしてください。
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動画制作の料金プランは4つの型に分けられる
動画制作会社の料金プランは、次の4つの型に分けられます。
- パッケージ型
- 都度見積もり型
- 月額・サブスク型
- 時間貸し型
それぞれを順に解説します。
パッケージ型
パッケージ型は、制作内容と価格があらかじめ固定されたプランです。「撮影半日+編集込みで◯万円」のように範囲が決まっているため、発注前に総額が読めます。初めての外注や、予算の上限が決まっている案件に向いた型です。注意したいのは、同じ価格帯のパッケージでも会社によって含まれる工程が違うことです。撮影が含まれるか、修正は何回までかで実質的な価値は大きく変わります。プラン名と金額だけで比較せず、内訳を並べて見ることが比較の前提になります。
都度見積もり型
都度見積もり型は、要件をヒアリングしたうえで工数を積算するプランです。決まったメニューがないぶん、こだわりたい要件や特殊な撮影にも対応でき、不要な工程を削った見積もりも組めます。要件がまだ固まっていない段階でも、相談しながら仕様を決められるのが利点です。総額は要件次第で変わるため、金額の見通しを立てたい場合は、概算の段階で「何をすると増額になるのか」を確認しておくと予算管理がしやすくなります。
月額・サブスク型
月額・サブスク型は、毎月の定額で一定本数の制作や編集稼働を確保するプランです。SNSやYouTubeの定期投稿のように、継続的に本数が必要な運用と相性がよく、1本あたりの単価は単発発注より下がる傾向があります。テンプレートを活用した量産体制を組む会社が多く、要件が定型化できているほど効率が上がります。契約期間の縛りや、月内に使い切れなかった本数の繰り越し可否は、契約前に確認したい条件です。
時間貸し型
時間貸し型は、編集などの作業を時間単位で依頼するプランです。細かい修正や差し替えが継続的に発生する場合、1件ずつ見積もりを取るより総額を抑えられます。既存動画のテロップ修正、素材の差し替え、多言語版の作成といった「小さいが数が多い」作業に向いています。時間内にどこまで進むかは作業内容に左右されるため、初回は小さめの依頼で作業スピードの感覚をつかんでから、まとまった時間を契約する進め方が堅実です。
動画制作プランの料金相場早見表
プランの型を踏まえて、金額の目安を確認します。依頼範囲別の相場は次のとおりです。
| 依頼範囲 | 料金の目安 |
|---|---|
| 編集のみ | 数千円〜5万円程度 |
| 撮影+編集 | 10万円〜100万円程度 |
| 企画からの一括依頼(フリーランス) | 1万円〜30万円程度 |
| 企画からの一括依頼(制作会社) | 30万円〜300万円程度 |
種類別では、インタビュー動画が約5万円〜、セミナー・イベント撮影が約10万円〜、会社紹介が約20万円〜、商品・サービス紹介が約30万円〜が目安です。同じ動画でもプランの型と依頼範囲で総額は数倍変わるため、金額はレンジで捉えて、絞り込みは次の予算別の目安で行うのが実用的です。相場の詳しい内訳は、次の記事で確認できます。
動画制作の相場はいくら?種類・長さ別の料金と費用を抑える7つのコツを解説!
【予算別】動画制作プランでできること
予算の上限から逆引きできるように、4つの価格帯でできることを整理します。
- 予算10万円以下でできること
- 予算10万円〜30万円でできること
- 予算30万円〜100万円でできること
- 予算100万円以上でできること
それぞれを順に解説します。
予算10万円以下でできること
予算10万円以下で現実的なのは、素材を自社で用意したうえでの編集依頼です。カット・テロップ・BGMの標準的な編集なら数千円〜5万円程度で収まり、ショート動画の量産にも対応できます。撮影まで含めると、この予算では簡易な収録に限られます。低価格パッケージを持つ制作会社、フリーランスへの直接依頼、時間貸し型の活用が主な選択肢です。編集だけプロに任せて撮影はスマートフォンで行う分担にすれば、この価格帯でも実用的な動画は十分作れます。
予算10万円〜30万円でできること
予算10万円〜30万円になると、撮影込みのパッケージ型プランが選択肢に入ります。インタビュー動画、セミナー収録、シンプルな会社紹介がこの価格帯の中心です。1カメ・半日撮影+編集という構成が多く、出演者と場所を自社で手配できれば見栄えのする1本が作れます。各社のパッケージが最も充実している価格帯のため、内訳の比較が効果を発揮します。同じ20万円でも、撮影時間・カメラ台数・修正回数の条件は会社ごとに差があります。
予算30万円〜100万円でできること
予算30万円〜100万円は、企画からの一括依頼が本格的に選べる価格帯です。構成や絵コンテの作り込み、複数カメラでの撮影、ナレーション収録まで含めたサービス紹介・採用動画がこの帯に入ります。「何を伝える動画にするか」の設計から任せたい場合は、この予算を見ておくと選択肢が広がります。営業戦略の設計込みで動画を作る専門サービスのプランもこの価格帯から始まるため、動画の目的が売上や商談であれば、制作会社と並べて比較する価値があります。
予算100万円以上でできること
予算100万円以上では、ブランディング映像や広告用動画の本格的な作り込みが可能になります。キャスティング、スタジオ撮影、CGやアニメーションの組み込みなど、表現の選択肢に制約がなくなる価格帯です。広告用の場合は、制作費と別に配信費がかかる点に注意してください。制作100万円+配信予算という組み立てにしないと、作った動画を届ける予算が残らなくなります。この価格帯は都度見積もり型が中心になるため、相見積もりでの比較が特に重要です。
動画制作のプラン表で確認すべき3つの項目
候補のプランを絞ったら、申し込み前にプラン表の中身を確認します。見るべき項目は次の3つです。
- プランに含まれる工程を確認する
- 修正回数と追加料金の条件を確認する
- 納品形式と著作権の扱いを確認する
それぞれを順に解説します。
プランに含まれる工程を確認する
プラン表で最初に確認すべきは、企画・撮影・編集・ナレーションのどこまでが料金に含まれているかです。「動画制作一式◯万円」という表記は、会社によって範囲がまったく違います。撮影は何時間か、カメラは何台か、BGMやサムネイルは込みか。この内訳が明記されていないプランは、契約後の追加請求につながりやすい典型です。表記が曖昧な場合は問い合わせで確認し、回答を書面に残しておくと、認識のずれを防げます。
修正回数と追加料金の条件を確認する
動画制作で最も揉めやすいのが修正まわりです。無料修正の回数、超過した場合の単価、撮り直しが必要な変更の扱いを契約前に確認してください。特にパッケージ型は価格を抑えるために修正回数が少なめに設定されていることが多く、社内の確認が長引くと超過費用が積み上がります。確認者を絞って修正指示を1回にまとめる運用を組めば、回数制限内でも十分に対応できます。
納品形式と著作権の扱いを確認する
納品されるデータの形式と、権利の条件も見落とせません。完成データだけか編集データも受け取れるか、動画を広告やSNSに二次利用できるか、BGMのライセンスはどの範囲まで許諾されているかを確認してください。編集データが受け取れないプランでは、後日の修正や別バージョンの作成を同じ会社に頼み続けることになります。長く使い回したい動画ほど、料金の安さより権利条件の緩やかさが重要です。
自社に合う動画制作プランの選び方
プランの型と確認項目を押さえたうえで、最終的な選び方を3つの手順で整理します。
- 動画の目的と使う場面から逆算して選ぶ
- 制作本数と頻度で契約形態を選ぶ
- 同じ条件で複数社のプランを比較する
それぞれを順に解説します。
動画の目的と使う場面から逆算して選ぶ
プラン選びの起点は、金額ではなく動画の目的と使う場面です。社内共有用なら低価格の編集プランで足りますが、商談や広告で使う動画は、品質と設計への投資が回収につながります。目的が曖昧なままプラン比較を始めると、安さだけが判断基準になり、使われない動画が生まれます。「誰に、どこで、何をしてもらうための動画か」を1行で書き出してから、プラン表を開いてください。
制作本数と頻度で契約形態を選ぶ
本数と頻度が決まると、選ぶべき型も決まります。単発で1本ならパッケージ型か都度見積もり型、毎月コンスタントに作るなら月額型、細かい修正が続くなら時間貸し型という対応です。迷いやすいのは「まず1本、良ければ継続」のケースで、この場合は単発で始めて、継続時の月額プランや割引の有無を最初に聞いておくと、切り替えの交渉がスムーズになります。
同じ条件で複数社のプランを比較する
最後は相見積もりです。動画の目的、尺、参考動画、希望納期を1枚にまとめ、2〜3社に同じ条件で依頼してください。条件を揃えないと、プランの安さが範囲の狭さによるものなのか、効率化によるものなのか判別できません。比較するのはプラン名や表示価格ではなく、自社の要件を満たしたときの総額です。極端に安いプランには含まれない工程がないか、内訳で確かめれば発注後の後悔を避けられます。
営業成果につながる動画制作なら動画でカリトルくんがおすすめ
動画の目的が商談や受注の改善なら、営業戦略の設計がプランに組み込まれた動画でカリトルくんが有力な選択肢になります。ここまで解説した分類でいえば、パッケージ型と月額型を備えつつ、費用に「どの営業場面で誰に見せるか」の設計が含まれている点が一般的なプランとの違いです。
営業プロセスに合わせた動画設計を任せられる
動画でカリトルくんは、制作の前に営業プロセスの分析から入ります。商談前の送付、休眠リードの掘り起こし、展示会、SNS広告と、1本の動画を複数の営業場面で使い回す前提で設計されるため、プラン金額に対する露出量が多くなります。運営元のStockSunは累計700社以上のBtoB営業支援を手がけており、その知見が設計に反映されます。一般的なプランで削られがちな企画部分こそが本体、という構成です。
最短1ヶ月で納品まで進められる
企画設計から撮影・編集までの一貫体制で、最短1ヶ月で納品に到達します。展示会や新サービスのリリースに合わせたい案件でも、逆算でスケジュールを組めます。プラン選びの段階で納期が確定しやすいことは、社内の企画を通すうえでも材料になります。
トライアルプランで小さく試せる
料金は、動画1本と営業戦略の提案がセットのトライアルプランが30万円からです。10本制作のスタンダードプラン(150万円〜、1本あたり15万円〜)、月額制のプロプランも用意されており、単発で試してから継続に広げる、本記事で解説した進め方をそのまま実践できます。サービスの評判や事例は次の記事で確認できます。
動画でカリトルくんの評判は?特徴や料金と3つの注意点を解説!
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動画制作のプランでよくある質問
動画制作のプランについてよくある質問に回答します。
個人やフリーランスに依頼する場合も料金プランはありますか?
フリーランスへの依頼は都度見積もりが基本ですが、「編集1本◯円」のようなパッケージを用意しているクリエイターもいます。制作会社のプランと比べて安い一方、企画や進行管理は発注側が担う前提です。料金の目安や依頼時の注意点は、次の記事で詳しく解説しています。
動画制作をフリーランスに依頼する相場は?5つの注意点と選び方も解説!
ショート動画だけを依頼できるプランはありますか?
ショート動画に特化したプランは増えています。編集のみなら1本数千円台から、本数をまとめたパックや月額型で単価を下げる形が主流です。長尺動画から切り抜いてショートを量産する依頼も定番で、1回の撮影から複数本を展開すれば費用対効果が上がります。SNS運用の頻度が決まっているなら、月額型で見積もりを取ると比較しやすくなります。
見積もりだけの相談でも費用はかかりますか?
相談と見積もりは無料の会社が大半です。要件を伝えて概算を出してもらう段階で費用が発生することは、通常ありません。ただし、企画書や絵コンテの作成まで踏み込んだ提案を依頼する場合は、有料になることがあります。相見積もりを取ること自体はマナー違反ではないため、複数社への相談をためらう必要はありません。予算感が固まっていない段階でも、正直に伝えたほうが現実的な提案が返ってきます。
まとめ
動画制作の料金プランは、パッケージ型・都度見積もり型・月額型・時間貸し型の4つに分けられます。各社のプラン表が比較しにくいのは型の違いによるものなので、まず自社の目的と本数から型を決め、そのうえで同じ条件の相見積もりで総額を比べるのが失敗しない手順です。
プラン表を見るときは、含まれる工程、修正回数と追加料金、納品形式と権利条件の3点を確認してください。表示価格の安さと、支払い総額の安さは別物です。
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