スタートアップの営業代行|フェーズ別の使い方と費用相場、検証を止めない選び方

創業して間もない時期は、良いプロダクトを作ったはずなのに商談が生まれない、という壁にぶつかりやすいものです。誰に売れば当たるのかがまだ見えておらず、その検証を回すための人手も時間も足りない。営業代行はその足りない実行力を外から補い、勝ち筋を探す速度を上げるための選択肢になります。

ただし、フェーズを無視して依頼すると、限られた資金だけが減っていくことにもなりかねません。本記事では、スタートアップの新規開拓が止まる原因を整理したうえで、事業フェーズごとの営業代行の使いどころ、予算を溶かす典型的な落とし穴、検証を回しやすい料金モデル、支援会社の見極め方、そして少人数の体制で成果を出す進め方までを解説します。

自社の限られた人手で検証を回しきれないときは、営業活動の実行部分だけを外に委ね、経営メンバーは仮説づくりと商談に集中するという組み方もあります。

BtoBアウトバウンド営業に特化したカリトルくんは月額10万円からの固定報酬型で始められるため、大きな予算を確保する前段階でも検証に着手しやすい体制です。

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スタートアップの営業面における課題

スタートアップは、短期間で急成長を目指し、新しい市場や仕組みで事業を立ち上げる企業を指します。既存事業の延長で堅実に成長を狙うベンチャー企業とは、事業の不確実性の高さという点で性格が異なります。その不確実性の高さゆえに、新規開拓の途中で手が止まる場面が繰り返し訪れます。創業期の営業がつまずきやすい状況を原因ごとに整理します。

つまずく場面原因
営業の正解が決まっていない・誰に売るのが正解か決まらず仮説が同時に並ぶ
・実績がなく参照できる過去データがない
・外れた仮説を早く外れと判断する回転数が必要
創業メンバーの兼務で架電が止まる・商談、採用、資金調達、プロダクト改善を一人が兼務
・緊急度の低い新規接点づくりが後回しになる
・忙しさで枯れかけに気づきにくい
営業の型を社内に固定しづらい・機能も価格も想定顧客も数か月単位で変わる
・スクリプトを作り直す経験が続き型づくりが無駄に思える
・型がないまま増員すると原因を切り分けられない
認知がなく問い合わせが積み上がらない・指名検索が発生せず広告や記事が受け皿にならない
・SEOは成果まで長ければ1年ほどかかる
・展示会のリードは情報収集目的も多い

営業の型については、変わりにくい部分と変わりやすい部分を分けて扱うことが現実的な落としどころです。ターゲットの定義や訴求の軸は変わる前提で軽く作り、受付突破の話し方や日程調整の切り出し方といった変化しにくい技術部分だけを型として蓄積すれば、方針転換のたびに一から作り直す事態を避けられます。

認知がない段階では、待つのではなく狙う企業へこちらから接点を作りに行くアプローチが有効です。検索行動をしていない潜在層や社内で導入の議論すら始まっていない企業にも接触できるため、初月から商談を作り、競合より早く候補に入り込めます。新規開拓が止まる原因は意欲ではなく手の数と時間にあることがほとんどです。カリトルくんは業界特性に応じてテレアポ・フォーム・メール・手紙・SNS・ウェビナーフォロー・SDRを使い分けるため、認知がない段階でも狙った企業へ接点を作りに行けます。

新規開拓が止まる原因は、意欲ではなく手の数と時間にあることがほとんどです。カリトルくんは業界特性に応じてテレアポ・フォーム・メール・手紙・SNS・ウェビナーフォロー・SDRを使い分けるため、認知がない段階でも狙った企業へ接点を作りに行けます。

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スタートアップは営業代行の活用方法がフェーズによって変わる

営業代行は、どのフェーズで使うかによって依頼すべき内容が変わります。同じ新規商談の獲得という言葉でも、勝ち筋を探している時期と、見つかった勝ち筋に量を寄せる時期では、追うべき指標も報告してほしい内容も異なるためです。事業の成長段階を三つに分けて整理します。

フェーズ使い方
PMF前(0→1)・営業代行を受注装置ではなく検証装置として使う
・どの業種のどの役職にどの言い方で反応が変わったかを追う
・少額の月額で複数の訴求を並走させ、悪い組み合わせから落とす
トラクション拡大期(1→10)・依頼内容を検証から量の確保へ切り替える
・当たったセグメントに近い企業へ接触量を積み増す
・接点の温度感を段階で報告してもらい質の低下を防ぐ
組織化・内製化期(10→100)・役割を実行部隊から型の供給元へ変える
・トークの流れ、切り返し、リスト条件、架電時間帯を引き継ぐ
・録音や文字起こしごと受け取れる体制かで再現性が決まる

PMF前の実例として、法人向けに仲介手数料無料の社宅制度を提供するWK社は、他社のテレアポ代行では成果が出ない状態からカリトルくんへ切り替え、3か月で商談7件・受注1件を獲得しました。従業員規模から社宅制度の有無を推測して決裁権を持つ人事部へ絞り込み、仲介手数料無料というオファーを社宅制度の導入へ言い換えたことが決め手です。売り物は変えずに、狙う相手と伝え方だけを検証した結果といえます。

少人数の体制では、経営メンバーの時間配分がそのまま検証速度に直結します。リスト作成や架電、日程調整は経営者が担っても品質が大きく上がらない領域である一方、商談での価値提案や次の仮説を立てる作業は事業の背景を最も理解している人が担ったほうが質が出ます。誰に当てるかという方針や商材の見せ方の決定は自社に残し、決めた方針を実行する部分を任せると、検証で得た情報が社内に残ります。

事業フェーズが変われば、営業代行に求める役割も変わります。カリトルくんは月額固定でスモールスタートできるうえ、検証期は断られた理由の一次情報、拡大期は商談の温度感と、フェーズに応じた報告へ組み替えながら伴走します。

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スタートアップ向けの営業代行の費用相場

営業代行の費用は、料金体系によって考え方が大きく変わります。ランウェイに余裕がないスタートアップでは、総額の安さより支払いが読めることと、支払いに見合う情報が残ることが判断軸になります。代表的な料金体系と、それぞれの費用の目安を整理します。

料金体系具体的な費用の目安
固定報酬型・月額10万円程度〜数十万円
・初期費用5万〜10万円程度
・成果にかかわらず毎月一定額
成果報酬型・アポ単価1.5万〜2万円程度
・コール単価200〜300円程度
・初期費用は抑えやすい
複合型・月額5万〜10万円程度
・成果連動費用を上乗せ
・固定費を抑えつつ成果も求める形式

成果報酬型は初期費用を抑えやすく一見リスクが低く見えますが、支援会社の側から提案してきた場合は注意が必要です。支援会社にとって商談を創出しなければ売上が立たない構造のため、質より数を優先する動きが生まれ、挨拶程度の軽い接点まで成果として計上されることがあります。獲得件数が伸びるほど支払総額も膨らむため、検証段階のスタートアップとは相性が良くありません。複合型は固定部分にリスト作成やスクリプト設計が含まれるかで実質的な負担が変わり、勝ち筋が見えた後の拡大期に適しています。

おすすめは固定報酬型です。支払いと成果が直結していないため、反応が悪ければ手法を変える、ターゲットを絞り直すといった判断を素直に選べ、なぜ刺さらなかったのかという情報まで受け取れます。断られた理由の分布やどの業種で会話が続いたかという記録は次の商材設計にもリスト作りにも使えるため、検証フェーズではこの情報こそが最大の成果物になります。少額から始めて当たりが見えた段階で予算を積み増す進め方であれば、勝ち筋が見つかる前に資金を使い切るリスクを抑えられます。

カリトルくんは月額10万円から始められる固定報酬型で、挨拶アポを量産する動機が働かない料金構造のため、検証で得た情報を残しながら費用対効果を高められます。

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参考:営業代行の料金形態と費用相場!費用対効果の目安や失敗しない選び方も解説

スタートアップ支援に強い営業代行会社の見極め方

営業代行会社の実力は、実績数や知名度だけでは測れません。特にスタートアップの場合、確立された商材を大量に売る力より、まだ形が定まらない商材で当たりを探す力が求められます。

ここでは、検証フェーズの企業が支援会社を選ぶときに確認しておきたい観点を、優先度の高い順に見ていきます。

小さく速く始められるか

最初に確認したいのは、少額から着手できるプランがあるかどうかです。初期の目的は成果の最大化ではなく、当たり外れの判別にあります。大きな予算を投じる前に、市場の反応を掴める規模で試せるかどうかが分かれ目になります。

確認すべき点は金額だけではありません。開始までにどれくらいの期間が必要か、どの範囲までが料金に含まれるか、途中で方針を変えた場合に追加費用が発生するか、といった条件も検証速度に影響します。準備に何ヶ月もかかる体制では、そもそも回転数を上げられません。

少額プランの有無は、支援会社の姿勢を映す指標でもあります。立ち上げ期の企業を継続的に支援してきた会社であれば、小さく始めて成果に応じて拡張する流れが設計に組み込まれているはずです。逆に大型契約のみを扱う会社は、検証段階の依頼に慣れていない可能性があります。

チャネルが変更できるか

言われた通りに架電するだけの会社では、検証は前に進みません。求めたいのは、反応を見て打ち手を組み替える提案が出てくるかという点です。

具体的には、想定していた業種の反応が薄いときに別のセグメントを提示できるか、オファーの見せ方を変える提案ができるか、電話で警戒される業界だと判断したらフォームや手紙へ切り替えられるか、といった動きが該当します。複数の手法を自社で持っていない会社は、当然ながら手法の切り替えを提案できません。

商談の場では、過去にどのような組み替えを行ったのか、具体例を聞いてみるとよいでしょう。当初の想定から何をどう変えて成果が変わったのかを説明できる会社であれば、検証を一緒に回せる相手だと判断できます。抽象的な成功事例しか出てこない場合は、実行のみを担う体制と考えたほうが無難です。

架電の記録を全件共有されるか

活動の透明性は、支援会社を選ぶうえで妥協しにくい条件です。通話の録音やフォーム送信の文面を全件共有してもらえるかを、契約前に必ず確認しておきましょう。

まとめ資料だけの報告では、顧客の実際の反応が抜け落ちます。どんな言葉で断られたのか、どの説明で会話が続いたのかという細部は、文字に起こされた要約からは読み取れません。この一次情報こそが、商材の改善にもトークの改善にも使える材料になります。

透明性の有無は、支援会社側の品質管理の姿勢とも連動します。全件を共有する前提で運用している会社は、担当者ごとの品質のばらつきを自ら点検している場合が多いといえます。逆に共有を渋る会社では、依頼側は成果の数字だけを見て良し悪しを判断するしかなく、改善の打ち手を自分で選べない状態に置かれます。

商談の温度感まで報告してもらえるか

獲得件数だけの報告では、事業判断の材料になりません。確認したいのは、予算・決裁権・必要性・導入時期といった要素をヒアリングしたうえで、商談の重さを段階で伝えてくれるかという点です。

少人数の体制では、商談1件あたりに割ける時間が限られます。挨拶程度の軽い接点と、具体的な導入検討が始まっている商談を同じ扱いにすれば、限られた時間が薄く分散してしまいます。事前に温度感が分かっていれば、準備の掛け方も参加者の選び方も変えられるでしょう。

温度感の報告は、検証の材料としても機能します。同じ訴求でも、業種によって重い商談になりやすいセグメントとそうでないセグメントが見えてくるためです。この差が分かれば、次にどこへ量を寄せるべきかという判断が数字で裏づけられます。

担当者を変更できる体制があるか

支援の質は、担当ディレクターの力量と相性に大きく左右されます。だからこそ、担当者を交代できる仕組みがあるかどうかを事前に確認しておく意味があります。

どれほど実績のある会社でも、自社の業界や商材に合う担当者が最初から付くとは限りません。業界知識が不足していれば、受付での説明で止まりますし、コミュニケーションの相性が合わなければ、方針の共有に余計な時間がかかります。それを担当者個人の努力だけで埋めるのは現実的ではないでしょう。

交代に応じる会社は、特定の個人に依存しない運用ができている証拠でもあります。教育の仕組みと情報共有の体制が整っていれば、担当が変わっても支援の継続性は保たれます。契約前に「合わないと感じたときの変更手続き」を確認しておくと、いざというときに動きやすくなります。

新規事業・立ち上げフェーズの支援実績があるか

最後に見ておきたいのが、ゼロから商談を作った経験の有無です。既存商材の販路拡大と、実績ゼロの新規事業では、必要な支援がまったく異なります

実績のある商材であれば、導入事例を武器に話を進められます。しかし事例が存在しない段階では、なぜ今この会社の話を聞くべきなのかを、実績以外の材料で組み立てなければなりません。無料で試せる入り口を設計する、公開データからニーズのありそうな層を絞り込む、といった工夫が必要になります。

確認の際は、支援実績の総数ではなく、立ち上げ期の案件をどう進めたかを具体的に聞くとよいでしょう。商材理解のためにどんな準備をしたのか、最初の1ヶ月で何を検証したのか。この問いに詳細な答えが返ってくる会社であれば、実績ゼロの状態から一緒に組み立てられる相手と判断できます。

ここまで挙げた観点は、いずれも検証を止めないための条件です。カリトルくんは全通話の録音共有と商談の温度感の報告を標準で行い、担当ディレクターの交代にも対応するため、立ち上げ期の不確実さを抱えたままでも運用を調整しながら進められます。

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参考:業者目線で営業代行が「やめとけ」と言われる理由10を解説!見るべきポイントや成果を出す方法を紹介

スタートアップの営業代行に強い会社10選

ここでは、スタートアップや新規事業の立ち上げ支援に対応している営業代行会社を取り上げます。比較の軸は、検証フェーズに合う契約形態を持っているか、料金モデルと支援範囲とレポート体制が自社の状況に噛み合うか、そして特定領域に強い特化型と幅広く対応する総合型のどちらが自社のフェーズに合うか、という点に置くと絞り込みやすくなります。

まずは各社の概要を一覧で確認したうえで、気になった会社の詳細を読み進めてください。

会社名特徴料金体系料金
カリトルくん7つの手法を使い分けるBtoBアウトバウンド特化。全通話録音を共有固定報酬型月額10万円〜
株式会社コムレイズ・インキュベート新規事業を構想・立ち上げ・発展の段階別に支援。投資機能も持つ公式サイトにて要問い合わせ公式サイトにて要問い合わせ
株式会社セレブリックス営業支援の大手。営業プロセスの型づくりから対応公式サイトにて要問い合わせ公式サイトにて要問い合わせ
セールスギルド株式会社自走できる営業組織づくりを掲げ、内製化まで一気通貫で支援複合型(成果報酬にも対応)公式サイトにて要問い合わせ
カイタク株式会社(旧・株式会社イメジン)問い合わせフォーム営業を起点にした伴走型の営業支援固定報酬型月額15万円〜
株式会社ディグロステレアポに特化した完全成果報酬型。少件数から利用可能成果報酬型アポイント1件10,000円〜35,000円
株式会社コンフィデンス新規事業立ち上げ代行から営業一括代行まで上流を担う公式サイトにて要問い合わせ公式サイトにて要問い合わせ
株式会社アイランド・ブレインBtoBのアポイント獲得に特化した完全成果報酬型成果報酬型商談1件20,000円(税別)
インプレックス アンド カンパニー株式会社営業組織の改革を人材・仕組み・技術の面から一貫支援公式サイトにて要問い合わせ公式サイトにて要問い合わせ
株式会社EmoooveSNSを含むマルチチャネルで決裁者へ直接アプローチ公式サイトにて要問い合わせ公式サイトにて要問い合わせ

カリトルくん

月額10万円から始められる固定報酬型で、検証フェーズからスモールスタートしやすいBtoBアウトバウンド営業の代行サービスです。StockSun株式会社が運営し、支援実績は400社以上にのぼります。

最大の特徴は、テレアポ・フォーム・メール・手紙・SNS・ウェビナーフォロー・SDRという7つの新規開拓手法を、同じ担当者が業界特性に応じて使い分ける点にあります。電話で警戒されやすい業界だと判断すればフォーム営業へ切り替えるといった具合に、反応を見ながら手法そのものを組み替えられるため、当たりを探す段階の企業と相性が良い体制です。

品質面では、業界ごとに担当をアサインし、商材理解テストに合格した人員のみが稼働します。全通話の録音データを共有するため、顧客の実際の反応という一次情報が依頼側の手元に残ります。担当ディレクターの交代にも対応しており、相性が合わないまま進む事態を避けられる点も、立ち上げ期の企業には安心材料になるでしょう。成果報酬型ではないため、挨拶程度の軽いアポを量産するインセンティブが働かない料金構造になっています。

項目内容
会社名StockSun株式会社
所在地東京都新宿区西新宿3-8-3 新都心丸善ビル7階
特徴7つの新規開拓手法を業界特性に応じて使い分けるBtoBアウトバウンド特化のサービス。月額10万円からの固定報酬型で、全通話録音の共有と商談の温度感報告により活動が可視化される
向いている企業勝ち筋を探している創業期のスタートアップ、新規事業の立ち上げ企業、少額から市場の反応を検証したい企業
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株式会社コムレイズ・インキュベート

新規事業の成長段階に合わせて支援内容を切り替える設計を採る会社です。構想と検証の段階、立ち上げの段階、発展の段階という3つのフェーズを定義し、それぞれで提供する支援を変えています。

初期段階ではテストマーケティングや市場適合性の検証を担い、立ち上げ段階では営業戦略の設計や組織づくり、幹部人材の採用支援まで踏み込みます。発展段階に入ると、マーケティングからインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスまでを対象とした営業代行を提供する流れです。スタートアップに特化したチームも設けられています。

ベンチャー投資も手がけているため、資本を含めた関わり方を検討できる点も他社にない特徴といえます。営業出身ではない経営者が率いる企業や、営業の型がまだ存在しない企業にとって、上流の設計から相談できる相手になります。

項目内容
会社名株式会社コムレイズ・インキュベート
所在地東京都目黒区中央町2-34-18 simplace Gakugei-daigaku RoomK
特徴ベンチャー投資・営業支援・採用支援の3事業を展開。新規事業を構想と検証、立ち上げ、発展の3段階に分け、段階ごとに支援内容を切り替える設計を採っている
向いている企業新規事業の立ち上げフェーズにある企業、営業の型がまだない企業、資本参加を含めた伴走を求める企業

株式会社セレブリックス

1998年設立の営業支援大手で、累計1,400社を超える支援データをもとに営業プロセスを体系化している点が強みです。従業員数は1,000名を超え、全国に拠点を構えています。

対応範囲は営業支援にとどまらず、マーケティング支援、採用支援、小売領域の支援、公共機関の支援まで広がります。営業領域だけを見ても、アウトバウンドの新規開拓からインサイドセールス、見込み客の育成、卸小売や個人向けの販売まで対応しており、依頼できる幅が非常に広い体制です。

規模の大きさゆえに、少額から試したい創業期の企業より、ある程度の予算を確保できる段階の企業に向いています。営業活動の一部を委ねるというより、営業プロセスそのものを設計し直したいという課題を持つ企業が主な対象になるでしょう。

項目内容
会社名株式会社セレブリックス
所在地東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー7階
特徴1998年設立の営業支援大手。累計1,400社超の支援データをもとに営業プロセスを体系化し、営業支援からマーケティング支援、採用支援まで幅広く対応する
向いている企業一定の予算を確保できる成長段階の企業、営業プロセス自体を作り直したい企業、幅広い領域をまとめて任せたい企業

セールスギルド株式会社

営業代行に依存せず自社で回せる組織をつくる、という方針を明確に掲げている会社です。戦略の設計から実働、改善サイクル、仕組み化、そして内製化までを一続きで支援します。

少数精鋭の体制で、実働を担うプランと、戦略設計や人材育成を担うプランが用意されています。成果報酬での対応も可能とされており、依頼内容に応じて組み方を相談できる形です。営業に関わる人材のコミュニティ運営や、営業の競技大会の主催といった活動も行っています。

売り方がまだ固まっていない企業や、営業が特定の個人に依存している企業にとって検討しやすい相手です。将来的に営業チームを自社で持ちたいという方針が定まっているのであれば、その移行を前提に設計してもらえる点が利点になります。

項目内容
会社名セールスギルド株式会社
所在地東京都新宿区西新宿7-18-5 VORT西新宿502
特徴自走できる営業組織の構築を方針に掲げ、戦略設計から実働、仕組み化、内製化までを一気通貫で支援する。実働プランと戦略・人材育成プランを用意している
向いている企業売り方が固まっていない企業、営業が属人化している企業、将来的に営業を内製化したい企業

カイタク株式会社(旧・株式会社イメジン)

問い合わせフォーム営業を起点としたマルチチャネルの営業支援を提供する会社です。2025年に株式会社イメジンから社名を変更しています。支援実績は700社を超えます。

専属チームが毎月の戦略提案を行い、文面はライターが作成して効果を比較しながら改善していきます。自社向けのリストを個別に収集し、資料のクリック状況を検知して電話でのフォローにつなげるなど、送って終わりにしない設計が特徴です。

料金は月額15万円からのプランが公開されており、支援の厚みに応じて複数の価格帯が用意されています。利用期間は基本的に12ヶ月が想定されているため、短期の検証というより、腰を据えて新規開拓の仕組みを作りたい企業向けといえます。

項目内容
会社名カイタク株式会社(旧・株式会社イメジン)
所在地東京都新宿区中町19-6
特徴問い合わせフォーム営業を起点に、リスト収集・文面作成・効果比較・電話フォローまでを一貫して担う伴走型の営業支援。月額15万円からの複数プランを公開している
向いている企業良い製品を持ちながら認知が広がらない企業、フォーム営業を軸に新規開拓を仕組み化したい企業

株式会社ディグロス

テレアポに特化した完全成果報酬型の営業代行会社です。初期費用と月額の固定費がかからず、獲得したアポイントの件数に応じて費用が発生します。

料金はアポイント1件あたり10,000円から35,000円が目安として公開されています。契約は1ヶ月単位、アポイント10件から利用でき、少ない件数から試せる設計です。自社で雇用したスタッフが対応し、事前にターゲットを調査したうえで架電することで質を担保しています。

固定費を発生させたくない企業にとっては選択肢になりますが、成果報酬型の性質上、獲得件数が伸びるほど支払総額は膨らみます。検証段階でどのような商談を成果と見なすかが定まっていない場合は、その定義を契約前に細かくすり合わせておく必要があるでしょう。

項目内容
会社名株式会社ディグロス
所在地東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー7階
特徴テレアポに特化した完全成果報酬型の営業代行。初期費用と月額固定費が不要で、アポイント10件・1ヶ月単位から利用できる。自社雇用のスタッフが対応する
向いている企業固定費のリスクを避けたい企業、アポイント獲得だけを切り出して外注したい企業、少件数から試したい企業

株式会社コンフィデンス

1998年設立で、新規事業の立ち上げ代行や事業の再構築まで踏み込む支援を手がける会社です。累計の導入実績は1,100社を超えています。

提供内容は大きく3つに分かれます。新規事業の立ち上げ代行や営業の一括代行といった実行型の支援、テレアポ代行や見込み客の育成、マーケティング自動化ツールの導入を含むインサイドセールスの外部委託、そして市場適合性の検証や営業組織の強化を扱うコンサルティングです。

営業活動の一部だけを切り出すのではなく、事業の立ち上げそのものを一緒に担ってほしいという要望に応えられる体制です。上流の設計から任せたい企業や、ツール導入を含めた仕組みづくりまで相談したい企業に向いています。

項目内容
会社名株式会社コンフィデンス
所在地東京都港区赤坂4-1-30 AKABISHI-Ⅱビル5階・6階・7階
特徴1998年設立、累計1,100社超の導入実績。新規事業立ち上げ代行や営業一括代行といった実行型の支援から、インサイドセールスの外部委託、マーケティング領域のコンサルティングまで手がける
向いている企業新規事業の立ち上げや事業再構築を丸ごと任せたい企業、ツール導入を含む仕組みづくりまで相談したい企業

株式会社アイランド・ブレイン

BtoBのアポイント獲得に特化した完全成果報酬型のサービスを提供しています。商談1件につき20,000円(税別)という単価が公開されており、初期費用と月額固定費はかかりません。

トークスクリプトの作成費用やアプローチ先リストの作成費用も料金に含まれています。最低1件から利用でき、対象サービスの変更やリストの追加に制限がない点も特徴です。事前に決めた商談条件を満たさないアポイントは提供しないという品質保証も設けられています。

2004年の設立以降、55業種以上・4,500社超の支援実績を積み上げてきました。予算に限りがある中小企業や、まずはアポイントだけを確保したい企業にとって、着手のハードルが低い選択肢になります。

項目内容
会社名株式会社アイランド・ブレイン
所在地愛知県名古屋市中区錦3-4-6 桜通大津第一生命ビル3F
特徴BtoBのアポイント獲得に特化した完全成果報酬型。商談1件20,000円(税別)で初期費用・月額固定費が不要。スクリプトやリストの作成費用も料金に含まれる
向いている企業予算に限りがある中小企業、まずアポイントだけを確保したい企業、少ない件数からテストしたい企業

インプレックス アンド カンパニー株式会社

営業組織そのものの改革を、人材と仕組みと技術の面から一貫して支援する方針を掲げる会社です。2010年の設立以降、全国に営業拠点を展開しています。

提供内容は幅広く、営業力の診断や営業組織の変革を扱うコンサルティング、飲食や人材、金融といった業界に特化した営業の外部委託、営業人材の供給、販売チャネルの構築、営業研修までを扱います。人工知能を活用した見込み客の掘り起こしにも取り組んでいます。

全国の都道府県に対応できる体制を持つため、地方の市場を開拓したい企業にとっては選択肢になります。一方で支援の性格上、営業組織を持ち始めた中堅規模以上の企業が主な対象であり、創業直後の少人数体制とは規模感が異なる点は念頭に置いておきましょう。

項目内容
会社名インプレックス アンド カンパニー株式会社
所在地東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー18階
特徴営業組織の改革を人材・仕組み・技術の面から一貫支援。営業コンサルティング、業界特化の営業外部委託、人材供給、販売チャネル構築、研修までを扱い、全国の都道府県に対応する
向いている企業営業組織を作り直したい中堅以上の企業、地方市場の開拓が必要な企業、営業マネジメント層が不足している企業

株式会社Emooove

決裁者へのダイレクトアプローチに強みを持つ営業代行会社です。ビジネス向けの交流サービスを含むマルチチャネルを使い、狙った人物へ直接接触する設計を採っています。

サービスは、決裁者アポイントの獲得、大企業向けのアポイント獲得、特定企業を狙い撃つ手法の支援、営業業務の外部委託、営業人材の一時的な提供という構成です。運用手順の標準化と人工知能の活用によって属人化を排除し、週に一度の定例で活動を共有する体制が整えられています。

支援実績は100社以上で、新規事業のテスト販売にも対応しています。大企業の決裁者に接点を作りたい企業や、特定の企業群を狙って開拓したい企業にとって検討しやすい相手といえるでしょう。

項目内容
会社名株式会社Emooove
所在地東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー707
特徴ビジネス向け交流サービスを含むマルチチャネルで決裁者へ直接アプローチする。運用手順の標準化と人工知能の活用で属人化を排除し、週次の定例で活動を共有する
向いている企業大企業の決裁者に接点を作りたい企業、特定の企業群を狙って開拓したい企業、新規事業のテスト販売を行いたい企業

スタートアップの営業代行を成功させるポイント

営業代行は、依頼して終わりの仕組みではありません。依頼側がどう関わるかで、同じ費用から得られる成果は大きく変わります。とはいえ、少人数の体制で手厚く関わり続けるのは現実的ではないため、関与の掛けどころを絞る必要があります。

ここでは、限られた人手でも運用を機能させるための進め方を整理します。

訴求軸を複数用意する

ひとつの訴求だけで検証すると、反応が悪かったときに商材の問題なのか伝え方の問題なのかを切り分けられません。複数の訴求軸を同時に走らせ、相対的な差を見る進め方であれば、判断の材料が一度で複数得られます。

用意する訴求は、価格の優位性を打ち出すもの、業務負担の軽減を打ち出すもの、他社事例を軸にするものといった具合に、性格の異なるものを並べると差が出やすくなります。同じ内容の言い換えを並べても、判別できる情報は増えません。

弁護士向けの経営コンサルティングを提供するイデアルーツ社は、実績のないゼロベースの新規事業でありながら、8ヶ月以上にわたって継続的に商談を創出しています。日弁連の公開データから登録番号をもとに独立したての若手弁護士を抽出するというリスト設計と、離職や特定顧客への依存といった業界共通の悩みを軸にした訴求が機能しました。断られた理由を集めて提供内容の改善につなげるという、テストマーケティングとしての使い方が成立した例といえます。

商材の特徴を代行会社へ共有する

支援会社に商材を渡すとき、機能や価格の説明だけで済ませてしまうと、現場での対応力が上がりません。なぜこの商材を作ったのか、どんな課題を解決するために生まれたのかという背景まで共有しておくと、想定外の質問にも文脈で対応できるようになります。

共有の場は、開始前のミーティングで一度作れば十分です。粗利率や受注率といった数値、既存顧客がどんな理由で選んだのかという情報まで渡しておくと、支援会社側も費用を回収するために必要な件数を逆算できます。この認識が揃っていると、目先の件数ではなく事業の採算を前提にした提案が出てきやすくなります。

実際、商材理解に時間を割いた企業ほど成果が出やすい傾向があります。逆に、資料を渡しただけで開始した場合、初月は説明の精度が上がらず、立ち上がりが遅れます。最初の1時間の投資が、その後の数ヶ月の成果を左右すると考えて臨むとよいでしょう。

刺さらなかった理由もデータとして社内に残す

検証の成果は、獲得した商談の数だけではありません。どの相手に、どう言ったときに刺さらなかったのかという情報も、同じ価値を持つ資産です。この蓄積があるかどうかで、次の施策の出発点が変わります。

残し方は簡素で構いません。断られた理由を、必要性がない、時期が合わない、条件が合わない、信用に足りない、といった区分で分類し、業種ごとの偏りを見られる形にしておけば十分です。信用に関わる断りが多ければ実績づくりが先ですし、時期の問題が多ければ再接触の設計を変えるという判断につながります。

この蓄積は、営業以外の場面でも使えます。想定顧客がどんな言葉で課題を語るのかという情報は、資料の書き方にも採用時の説明にも反映できるためです。契約が終わった後も残る形で整理しておけば、支払った費用が一時的な稼働ではなく社内の知見に変わります

少人数の体制では、関わり方の設計そのものが成果を左右します。カリトルくんは週次のやり取りと月次の定例で仮説の更新を一緒に進め、断られた理由の分析までフィードバックするため、限られた人手でも検証の質を落とさずに運用できます。

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参考:営業代行で失敗する5つの原因と対策!おすすめの会社や選び方も解説

スタートアップの営業代行で成果につながった事例

ここでは、スタートアップの営業代行が実際に成果へつながったカリトルくんの支援事例を取り上げます。いずれも実績のない状態や新規事業の立ち上げからスタートし、狙う相手と見せ方を検証しながら受注まで到達したケースです。自社のフェーズに近い例を、進め方の参考にしてください。

競合の少ない新規事業を、ゼロから大型案件まで育てた事例

長野県を拠点に大規模な太陽光発電所のメンテナンスを手がけるトライル社は、アウトバウンドで営業する会社がほとんどいない領域で新規事業を立ち上げたケースです。競合が少ないぶん前例もなく、どう接点を作れば話を聞いてもらえるのかが定まっていない状態からのスタートでした。

入り口として設計したのが「発電量の無料解析」という、相手にとってリスクがなくメリットの明確な切り口です。この無料オファーをフックに接触率を高め、約2,000件の架電から11件のアポイントを獲得、そのうち8件が成約に至りました。さらにそこから、1億円規模の建設案件の受注にまでつながっています。

途中で反応が鈍かった際に、一度架電を止めて半月かけてオペレーターへ専門知識をレクチャーし直した点も見逃せません。品質のために稼働をあえて止める判断ができるかどうかは、スタートアップの営業代行を選ぶうえで一つの見極めどころになります。限られた予算で新規領域を切り拓きたい企業にとって、示唆の多い事例といえるでしょう。

月額10万円の支援から、2,000万円規模の受注につなげた事例

アパレルや美容業界向けにインフルエンサーを活用したプロモーション支援を行うグラムフラムスタンダード社は、月額10万円のスモールスタートから大型案件へ到達した事例です。当初は思うように受注が伸びない状態からの立て直しでした。

転機になったのは、ターゲットの見直しです。予算の確保が難しい低単価のアパレル業界から、利益率の高い化粧品・コスメ業界へと狙いをシフトしました。あわせて「3名のインフルエンサーを無料でキャスティングする」という強力なオファーを入り口に設計し、まず自社の実力を体感してもらう流れを作っています。戦略を変更した初月から受注が発生し、最終的には大手広告代理店とのコンペを勝ち抜いて、2,000万円の年間プロジェクトを受注しました。月額10万円の支援から、その200倍の成果を生み出したことになります。

この事例で機能したのは、狙う相手と見せ方を検証しながら組み替える進め方です。スタートアップの営業代行を検討する際、言われた通りに動くだけでなく、受注に直結する戦略提案まで踏み込めるかどうかが、成果を大きく左右します。

いずれの事例も、最初から勝ち筋が見えていたわけではなく、狙う相手と見せ方を検証しながら成果へ近づけています。カリトルくんは業界特性に応じた手法選びと戦略提案までを担うため、実績のない段階からでも受注に向けた検証を一緒に進められます。

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スタートアップが営業代行を活用する上での落とし穴

営業代行が機能しないケースの多くは、支援会社の力量よりも運用設計に原因があります。スタートアップでは使える資金と時間に限りがあるため、同じ失敗を数か月続けてしまうことの損失が大きくなります。勝ち筋にたどり着く前に予算を使い切ってしまう典型的なパターンと、その避け方を確認します。

KPIを見直さない

最初に決めた手法に固執することは、限られた予算を溶かす代表的な原因です。オフィス出社率が低い業界では電話が繋がりにくく、IT活用が進んでいない業界ではフォーム送信が読まれないまま埋もれます。一定の接触量に達しても反応が生まれなければ手法を変える、という切り替えの基準を事前に決めておきましょう。ストーリーブランディング支援のおたけ社は、当初テレアポで進める予定でしたが、ターゲットであるNPO法人の特性上フォーム営業が適していると判断して即座に切り替え、2か月で10〜15件の商談と3件の受注につながりました。

商談の条件を厳しくしすぎることも、数字が積み上がらない原因です。決裁者のみ、90分以上の商談時間、初回で予算を確保できる相手といった条件を重ねると、該当する企業がほとんど残りません。まずは接点の数を確保し、その中から受注につながりそうな商談の特徴を言語化していく順序が現実的です。断られた理由が不要に偏っているのか不急に偏っているのかを見れば、商材の問題かタイミングの問題かを切り分けられます。

丸投げになってしまう

費用を払っているのだから細かい指示は不要だろうという期待の持ち方は、うまくいかない典型です。顧客起点の営業戦略や業界特有の知見、サービスの見せ方の設計は依頼側が担い、営業目線での戦術立案と確実な実行を支援会社が担う分担が現実的です。この分担が曖昧なまま進むと、方針の不在を実行力で埋めようとして双方が空回りします。

丸投げのもうひとつの弊害は、検証で得た情報が社内に残らないことです。どの業種にどう言ったら断られたのか、どんな質問が多かったのかという情報は、次の商材設計にも採用にも使える資産になります。週次で反応を共有し、次の仮説へ反映する運用を最初から組み込んでおけば、契約が終わっても知見は手元に残ります。あわせて、反応が得られないときに原因を営業の実行力だけに求めないことも重要です。話は聞いてもらえるが検討に進まない反応が続くなら、伝え方より提供価値そのものに課題がある可能性が高く、通話の録音や送信文面といった一次情報が、プロダクトと営業のどちらを直すべきかの判断材料になります。

リード獲得の初動を逃してしまう

広告や資料ダウンロードで獲得したリードへの初動の遅れは、想像以上に商談化率を下げます。カリトルくんが支援先で計測した社内データでは、初回対応までの時間と商談化率のあいだに次の関係が見られました。

初回対応までの時間商談化率
5分以内95%
30分後65%
60分後40%
24時間以内20%
24時間以降8%

同じデータでは、最初に架電した企業が選ばれる割合は78%、1時間以内と24時間以内では商談化率に7倍の差が出ています。価格が高くても最初に対応した企業を選ぶという回答も53%にのぼりました。獲得単価を下げる工夫より前に、初動を速める体制のほうが商談数への影響が大きいわけです。とはいえ少人数の体制で常時5分以内に反応するのは容易ではなく、リード対応だけを切り出して外部の体制に載せる選択肢が、この構造的な難しさを解く現実的な手段になります。

限られた資金で検証を回すなら、失敗の原因が特定できる状態を保つことが先決です。カリトルくんは全通話の録音データを共有し、反応が悪ければ手法そのものを切り替えて再検証するため、予算を同じ失敗に注ぎ続ける事態を避けやすくなります。

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参考:営業代行でよくあるトラブルと対応策!未然に防ぐ対策や契約前に確認すべきことも解説

スタートアップの営業代行に関するよくある質問

営業代行の検討にあたって、創業期の企業から寄せられることの多い疑問をまとめます。実際の進め方や着手の条件について、判断の目安として参考にしてください。

スタートアップとベンチャーで、営業代行の使い方は変わりますか?

使い方の重心は変わります。スタートアップは新しい市場や仕組みで急成長を狙うため、そもそも誰に売れば当たるのかを探す検証の比重が大きくなります。一方、既存事業の延長で成長を目指すベンチャー企業では、勝ち筋がある程度見えている場合が多く、量を積み増す使い方が中心になるでしょう。

この違いは、追う指標にも表れます。検証が主目的であれば、反応の差分や断られた理由の分布が重要になり、量が主目的であれば商談数と案件化率が中心になります。どちらの立場に近いかを最初に整理しておくと、支援会社への依頼内容がぶれません。

導入実績がゼロの段階でも営業代行は使えますか?

使えます。むしろ、実績がない段階だからこそ外部の実行力が効く場面もあります。事例に頼らずに関心を持ってもらう入り口を設計することが鍵になります。

具体的には、無料で試せる範囲を用意する、公開データからニーズのありそうな層を絞り込む、といった工夫が有効です。実際、ゼロベースの新規事業から継続的に商談を創出している例もあります。実績の不在は不利な条件ではありますが、ターゲットの絞り込みとオファーの設計で埋められる余地は残されています。

短期間・小規模からでも始められますか?

始められます。月額10万円程度の固定報酬型であれば、大きな予算を確保する前でも着手できる水準です。ただし、準備期間として1ヶ月程度は見込んでおく必要があります。

一般的な流れとしては、サービスの説明と発注の意思確認を経て、商材理解のためのミーティング、実行内容を詰めるミーティングと進みます。トークスクリプトや文面の確認を経て稼働開始となるため、成果を見たい時期から逆算して早めに動き出すのが得策でしょう。

営業リストやトークスクリプトがなくても依頼できますか?

依頼できます。リストの作成やスクリプトの設計から支援する体制が一般的です。ターゲットの優先順位づけを行い、上位の層から順に接触していく流れで進みます。

ただし、誰に売りたいのかという方針までは依頼側が持っておくほうが立ち上がりは速くなります。想定顧客の輪郭がまったく決まっていない状態では、支援会社も仮説の起点を作れません。粗い仮説でも構わないので、狙いたい業種や企業規模の当たりをつけておくとよいでしょう。

検証フェーズでは成果報酬型と月額型のどちらが向いていますか?

検証フェーズであれば月額型、つまり固定報酬型が向いています。理由は、成果の定義がまだ動く時期だからです。何を成果と見なすかが固まっていない段階で成果連動の契約を結べば、双方の認識がずれたまま進むことになります。

加えて、固定報酬型では反応が悪かった場合に手法やターゲットを変える判断を取りやすく、刺さらなかった理由まで情報として受け取れます。検証期に得たいのは件数そのものではなく、次の判断につながる材料です。この点で、月額型のほうが目的と噛み合います。

検討段階で判断に迷う部分は、開始前のミーティングで詰めていくのが確実です。カリトルくんでは商材理解と実行内容のすり合わせを経て稼働に入るため、リストやスクリプトが未整備の状態からでも着手できます。

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まとめ|スタートアップの営業代行ならカリトルくんへ

スタートアップの新規開拓が止まる原因は、意欲の不足ではなく、検証を回すための手と時間の不足にあります。営業代行はその不足を外から補う手段ですが、フェーズを無視して依頼すれば、限られた資金だけが減っていきます。

PMF前は当たりを探す検証装置として、拡大期は勝ち筋に量を寄せる実行部隊として、内製化期は型の供給元として、役割を組み替えながら使うことが要点です。料金モデルは、支払いが読めて検証データごと手元に残る固定報酬型が創業期には向いています。支援会社を選ぶ際は、少額から始められるか、打ち手を一緒に組み替えてくれるか、活動の記録を全件共有してくれるかを確認しておきましょう。

検証を止めずに進めたい企業にとって、月額10万円から始められる固定報酬型は現実的な選択肢になります。カリトルくんは400社以上の支援実績をもとに業界特性へ合わせた手法を選び、刺さらなかった理由まで共有しながら伴走しますので、まずは資料請求や問い合わせから自社のフェーズに合う進め方をご相談ください。

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