プロダクトの改善には手応えがあるのに、商談の数がどうしても伸びない。広告と問い合わせに頼った新規開拓が頭打ちになり、営業人材の採用も思うように進まない。SaaSを提供する企業からは、こうした行き詰まりの相談が数多く寄せられます。
その打開策として現実的な選択肢になるのが、営業代行の活用です。ただし、依頼先の選び方や進め方を間違えると、アポイントの数だけが積み上がって受注につながらないという結果にもなりかねません。
この記事では、SaaS企業が抱えやすい営業課題を整理したうえで、営業代行を使うメリット、料金が決まる仕組み、失敗しやすいパターン、会社の選び方、そしておすすめの営業代行会社までを順に解説します。自社に合う依頼先を判断するための材料として活用してください。
自社で採用と育成を進めながら、並行して外部の実行部隊に新規接点づくりを任せるという進め方もあります。StockSunが運営するカリトルくんは、月額10万円からの固定報酬型でBtoBのアウトバウンド営業を代行しており、少額から検証を始めたいSaaS企業にも適しています。
SaaS企業の営業が抱えやすい課題

SaaSは、ソフトウェアを買い切りではなく月額や年額の利用料で提供する事業モデルで、解約されずに使い続けてもらうことで収益が積み上がります。新規契約の獲得が事業成長の生命線になる一方、その入口である商談づくりでつまずく企業は少なくありません。営業現場で繰り返し起きている課題を整理します。
| 課題 | 具体的な内容 |
| 営業人材の採用・育成が追いつかない | ・業務理解と製品理解の両方を備えた人材は採用市場で取り合い ・独り立ちまで数か月、頻繁なアップデートで教育負荷が続く ・育った人材の転職でノウハウごと失われる |
| 認知が広がる前は問い合わせに頼れない | ・指名検索も起きず比較サイトにも未掲載で流入に期待できない ・狙いたい企業像は明確だが接点だけがない ・展示会やホワイトペーパーのリードは興味度にばらつき |
| リード獲得が広告に偏りがち | ・出稿を止めれば流入も止まり、競合増で単価も上がる ・商談化率が低いと商談あたりの費用が跳ね上がる ・情報収集段階の担当者が中心で決裁者と話せる保証がない |
認知が広がる前の段階では、検索行動を起こしていない潜在層にこちらから接触するアウトバウンドの手法が効きます。広告配信やSEOで接点を持てない企業群にも、電話や手紙、フォームであれば能動的に届けられるためです。これらの課題はいずれも自社の人員だけで新規接点を増やすという前提から生まれています。
カリトルくんは業界ごとに担当をアサインし、テレアポからフォーム、手紙まで手法を切り替えながら商談を創出するため、社内の採用計画とは別軸で商談の母数を積み増したい企業に向いています。
SaaS商材で営業代行を活用するメリット

営業代行は、単に電話をかける人手を借りる仕組みではありません。SaaSの場合は、立ち上げの速さ、コスト構造の柔軟さ、そして検証データの蓄積という点で恩恵が大きくなります。ここでは、SaaS商材ならではの利点を具体的に見ていきます。
SaaS商材の商談経験がある人材をすぐに確保できる
営業代行を使う最大の利点は、時間を買えることにあります。求人を出して面接を重ね、入社後に教育するという流れをたどれば、戦力化まで半年近くかかることも普通です。代行であれば、すでにIT・SaaS商材の架電経験を持つ担当者を初月から稼働させられます。
業界経験の差は、受付を突破できるかどうかに直結します。専門用語が飛び交う商材でも、背景を理解した担当者であれば会話が噛み合い、キーマンにつないでもらえる確率が上がるためです。
カリトルくんの場合は、業界ごとに担当ディレクターを置き、商材理解テストに合格した人だけを現場に立たせる体制をとっています。属人的なエースに頼るのではなく、教育の仕組みで品質をそろえる考え方であり、稼働初月から一定の水準を保ちやすい設計になっています。
スピードが早い
インサイドセールスをゼロから組み上げようとすると、トークスクリプト、営業リスト、架電管理の方法、記録のルールまで、決めるべきことが山積みになります。すべて自社で試行錯誤すれば、成果が出る前に消耗してしまいかねません。
営業代行には、多数の商材で運用してきた進め方の型があります。受付通電から用件説明、キーマン接続、訴求、日程打診までを段階ごとに数値で分解する手法もそのひとつで、どの段階でつまずいているかを早期に把握できます。
外部の型に一度乗せてしまえば、自社は「どこを自社流に変えるか」だけを考えればよくなります。将来的に内製へ移す場合も、動いている仕組みを引き継ぐほうが、白紙から作るより確実に速いでしょう。
固定費がかからない
営業担当者をひとり採用すれば、給与だけでなく社会保険料、採用広告費、教育にかかる人件費まで積み上がります。しかも、成果が出るかどうかにかかわらず固定的に発生し続ける費用です。
営業代行であれば、必要な期間だけ外部リソースを使い、状況に応じて規模を調整できます。プロダクトの方向性が固まりきっていない時期や、新セグメントを試したい局面では、この身軽さが効いてきます。
とくに月額固定型のサービスなら、毎月の支出が読めるため予算計画も立てやすくなります。カリトルくんは月額10万円から始められるため、大きな投資判断をする前に、小さく試して手応えを確かめるという進め方も可能です。
ウェビナーや資料ダウンロード後のフォローまで手が回るようになる
SaaSではウェビナーやホワイトペーパーでリードを集める施策が定着していますが、集めた後のフォローが追いつかず、そのまま冷めてしまうケースが目立ちます。マーケティング施策は得意でも、電話でのフォローに人を割けないという企業は多いはずです。
SNSマーケティングを手がけるB-Healthyでは、共催ウェビナーの終了後30分以内に参加者へ架電する体制をカリトルくんが担い、有効リードからの商談移行率6.3%という、従来の2倍以上の水準を記録しました。「個別相談会」という名称に言い換えて売り込み感を薄めた点も効いており、参加者の記憶と熱量が残っているうちに接触できるかどうかが結果を分けています。
こうしたフォロー業務は、専任を雇うほどの量ではないものの、放置すれば確実に機会損失につながります。実行部隊を外部に持っておくと、施策の成果を取りこぼさずに済みます。
SaaSの営業代行の料金は何で決まるのか

営業代行の費用は、支払い方の設計によって考え方が根本から変わります。代表的な料金体系と金額の目安を押さえます。
| 料金体系 | 具体的な費用の目安 |
| 固定報酬型 | ・月額10万円程度〜数十万円 ・初期費用5万〜10万円程度 ・成果にかかわらず毎月一定額 |
| 成果報酬型 | ・アポ単価1.5万〜2万円程度 ・コール単価200〜300円程度 ・初期費用は抑えやすい |
| 複合型 | ・月額5万〜10万円程度 ・成果連動費用を上乗せ ・固定費を抑えつつ成果も求める形式 |
SaaSにおすすめなのは固定報酬型です。支払いが一定で予算が読めるうえ、アポイント数に振り回されず訴求とセグメントの検証に取り組めます。刺さらなかった結果も含めて反応が手元に残るため、検証データが資産になるSaaSと相性が良い形式です。カリトルくんもこの固定報酬型を採用しており、月額10万円から小さく始められます。
成果報酬型は初期の持ち出しを抑えられる一方、代行会社にとって件数が売上になるため質より量に傾きやすく、軽いアポイントばかり積み上がることがあります。とくに代行会社の側から提案してきた場合は利益相反が生じやすいため注意しましょう。
複合型は固定費に成果連動費を上乗せする形式で、最低限の稼働を保証しつつ量も追いたいときに機能します。ただし成果が伸びるほど総額が読みにくくなるため、上限額と成果ごとの費用を契約前に確認しておきましょう。
参考:営業代行の料金形態と費用相場!費用対効果の目安や失敗しない選び方も解説
SaaSに強い営業代行会社の選び方

依頼先を比較するとき、料金と実績社数だけを並べても判断はつきません。SaaSの場合は、活動が見える状態になっているか、商談の質まで報告されるか、そして関係が続く体制かどうかが分かれ目になります。ここでは、契約前に確かめておきたい観点を挙げていきます。
SaaS・IT商材での支援実績と、自社と近い単価帯の経験があるか
まず確認したいのは、SaaSやIT商材を扱った経験の有無です。無形商材の営業は、目に見える製品を売る場合と会話の組み立て方が異なります。導入後の運用イメージまで語れるかどうかで、受付の反応も変わってきます。
あわせて見ておきたいのが単価帯です。月額数万円のサービスと、年間契約で数百万円規模になるサービスとでは、接触すべき相手も検討期間もまったく違います。低単価商材の量を追う経験しかない依頼先に高単価商材を任せると、噛み合わないおそれがあります。
実績を尋ねる際は、社数だけでなく具体的な進め方まで聞くとよいでしょう。どの業界のどの部署を狙い、どんな訴求で反応が取れたのかを説明できる会社であれば、自社の商材に置き換えたときの再現性も判断しやすくなります。
架電やフォーム送信の記録を全件共有してもらえるか
活動内容がブラックボックスになっている状態は、最も避けるべき事態です。報告が件数の数字だけだと、成果が出ないときに何を直せばよいのか分かりません。
確認すべきなのは、全通話の録音や送信文面を、その日のうちに共有してもらえるかという点です。顧客の反応や担当者の話し方は、文字の要約や又聞きでは伝わりません。一次情報を鮮度の高いうちに確認できれば、改善の精度も速度も上がります。
録音が残っていれば、断られた理由の分類やカウンタートークの整備にも使えます。自社のフィールドセールスが聞けば、商談前の温度感を把握する材料にもなるでしょう。記録の共有範囲は、契約前に必ず確認しておきたい条件です。
プロダクトを学ぶ仕組みがあるか
架電する担当者の商材理解が浅いと、受付の段階で会話が止まります。SaaSのように概念の説明が必要な商材では、この差がそのままアポイント率に表れます。
見るべきは、担当者の個人的な能力よりも教育の仕組みです。商材理解テストに合格した人だけを現場に出すといった基準があるか、オンボーディングにどれくらいの時間をかけるかを確認しましょう。想定される質問と回答を事前に整備しているかどうかも判断材料になります。
理解が不足していると判断したときに、いったん架電を止めて教育をやり直せる会社であれば、なお安心です。目先の稼働率よりも品質を優先する姿勢は、長く任せるうえでの信頼につながります。
商談設定までか、受注・売上まで伴走するかスコープが明確か
営業代行と一口に言っても、対応範囲は会社ごとに大きく異なります。商談を設定するところまでの支援もあれば、クロージングの改善まで踏み込む支援もあります。
どこまでを任せられるのかを契約前に明文化しておかないと、期待とのずれが後から表面化します。とくに社内に営業経験者が少ない企業では、商談の録画を見てフィードバックしてもらえるかどうかで、受注率の伸び方が変わってくるでしょう。
料金体系の見直しやオファーの設計まで提案してくれる会社であれば、新規事業の立ち上げ局面でも頼りになります。自社に足りない機能を補ってもらう前提で、スコープを設計するのが賢明です。
担当者(ディレクター)を変更できる体制があるか
支援の質は、担当ディレクターとの相性に大きく左右されます。どれほど実績のある会社でも、担当者との呼吸が合わなければ改善は進みません。
そこで確認しておきたいのが、担当の交代に応じてもらえるかどうかです。交代の申し出を受け付けない体制だと、うまくいかないまま契約期間を消化することになりかねません。実際、担当を替えたことで成果が一気に伸びた事例もあります。
交代に柔軟な会社は、個人ではなく組織として品質を担保しているとも言えます。担当が替わっても情報が引き継がれる仕組みがあるかも、あわせて聞いておきましょう。内の負荷になります。自社が割ける時間と照らして、無理のない体制を選びましょう。
ここに挙げた観点は、活動の透明性と商談の質、そして体制の柔軟さに集約されます。カリトルくんは全通話の録音共有とBANTのヒアリング報告に加え、担当ディレクターの変更にも対応しているため、選定基準を満たす一例として比較検討の対象になります。
SaaS企業におすすめの営業代行会社10選
ここからは、SaaSやIT商材の支援実績を持つ営業代行会社を紹介します。順位を付けて優劣を示すものではなく、支援範囲も料金体系もそれぞれ異なるため、前章の選定基準と照らし合わせながら自社に合う相手を探してみてください。まずは全体像を比較表で整理します。
| 会社名 | 特徴 | 料金体系 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 株式会社セレブリックス | 独自メソッドでリード獲得から受注まで一気通貫。支援実績1,400社・12,700サービス | 固定報酬型(人数課金) | 事前準備80万円、アポ獲得業務 月160万円(2名稼働)ほか |
| セールスドライブ株式会社 | IT・SaaS・AI領域に特化したオンラインセールス代行 | 完全成果報酬型/伴走型/レベニューシェア型 | 完全成果報酬型は初期・月額0円、アポ1件4万円〜。他プランは公式サイトにて要問い合わせ |
| 株式会社ジャパンプ | 全員が正社員のコール専門チーム。訪問営業やクロージングまで対応 | 時間課金型(成果報酬も相談可) | テレアポ代行 3万円(6時間稼働)〜、訪問営業代行 月60万円〜 |
| ビートレード・パートナーズ株式会社 | BtoB専門。リード獲得から育成、受注活動まで営業プロセス単位で支援 | 月額固定型のみ | 概ね月60万〜90万円 |
| 株式会社プロセルトラクション | BtoB新規事業に特化。セールスストーリー設計から実行、顧客の声の回収まで担当 | 月額固定型/成果報酬型/ハイブリッド型 | インサイドセールス 月40万〜65万円、成果報酬型はアポ1件1.5万〜5万円以上 |
| カリトルくん | StockSun運営のBtoBアウトバウンド営業代行。支援実績400社以上、7つの手法を使い分け | 固定報酬型 | 月額10万円〜 |
| 株式会社ウィルオブ・ワーク(セイヤク) | 取引実績2,800社超。全国50以上の拠点と正社員の固定配置が強み | 公式サイトにて要問い合わせ | 公式サイトにて要問い合わせ |
| 株式会社スタジアム | 支援実績の約90%がSaaS・Webサービス領域。再委託なしの専任アサイン | 月額固定制 | 公式サイトにて要問い合わせ |
| 株式会社エッジコネクション | 営業・人事・財務を横断する伴走型支援。戦略設計から改善まで一気通貫 | 公式サイトにて要問い合わせ | 公式サイトにて要問い合わせ |
| 株式会社3MA | 国内外のIT企業出身者が在籍。エンタープライズ開拓を得意とする | 月額型(詳細は公式サイトにて要問い合わせ) | 公式サイトにて要問い合わせ |
カリトルくん

月額10万円から始められる固定報酬型のBtoBアウトバウンド営業代行です。 StockSun株式会社が運営し、支援実績は400社以上にのぼります。テレアポ、フォーム、メール、手紙、SNS、ウェビナーフォロー、SDRという新規開拓の手法を業界特性に応じて使い分け、反応が鈍ければ手法そのものを切り替えられる柔軟さを備えています。
品質を担保する仕組みも明確です。業界ごとに担当をアサインしたうえで、商材理解テストに合格した担当者のみが稼働し、全通話の録音データが共有されます。BANTをヒアリングして商談が軽いか重いかまで報告するため、フィールドセールス側も準備の濃淡を判断できます。担当ディレクターの交代にも対応しています。
成果報酬型ではないため、挨拶だけのアポイントを量産するインセンティブが働きません。少額から検証を始めつつ、受注や売上まで見据えて伴走してほしいSaaS企業に適した設計といえるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | カリトルくん(StockSun株式会社) |
| 所在地 | 公式サイトにて要問い合わせ |
| 特徴 | 月額10万円からの固定報酬型。7つの新規開拓手法を業界特性で使い分け、全通話録音の共有とBANTヒアリング報告で活動を可視化する |
| 向いている企業 | 少額から検証を始めたいSaaS・スタートアップ、商談の質と受注まで見据えて伴走を求める企業 |
株式会社セレブリックス

リード獲得から受注までを一気通貫で任せられる点が特徴です。 独自メソッド「コンサルティングセールスプロセス®」を軸に、1,400社・12,700サービスの支援で蓄積した知見を体系化しており、営業代行だけでなくセールスイネーブルメントや営業研修まで手がけています。
料金は人数に応じた月額固定型で、最小構成は2名稼働・3ヶ月からとなります。公式サイトのコラムでは、事前準備期間に80万円、アポ獲得業務は2名稼働で月160万円といった金額が示されています。
想定顧客として大企業や大型スタートアップ、BtoB企業などを掲げており、一定の予算を確保したうえで営業組織そのものを強化したい企業に向いています。単発でアポイントを取りたいという用途よりも、営業プロセス全体を設計し直したい局面で力を発揮するでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社セレブリックス |
| 所在地 | 東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー7階 |
| 特徴 | 独自メソッドを軸にリード獲得から受注までを一気通貫で支援。1,400社・12,700サービスの実績を持ち、営業研修やイネーブルメントも提供 |
| 向いている企業 | 数百万円規模の予算を確保でき、営業プロセス全体を再設計したい中堅・大企業 |
セールスドライブ株式会社

IT・SaaS・AI領域に特化したオンラインセールス代行を掲げています。 営業活動をデジタル上で可視化し、再現性のある「営業の型」を開発する進め方が特徴で、支援形態は伴走型、完全成果報酬型、レベニューシェア型から選べます。
完全成果報酬型は初期費用と月額費用がかからず、アポイント1件につき4万円からという設定です。最低利用が1件からのため、まずは小さく試したいという要望にも応えられます。リストやトークスクリプトの提供も費用に含まれています。
支援先はSaaSやコンサルティング、受託事業を営むスタートアップから成長企業が中心です。社内のインサイドセールス以外に商談チャネルを増やしたい企業にとって、検討しやすい選択肢といえます。伴走型やレベニューシェア型の金額は公式サイトにて要問い合わせとなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | セールスドライブ株式会社 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-5 アイズビル5階 |
| 特徴 | IT・SaaS・AI領域専門のオンラインセールス代行。伴走型・完全成果報酬型・レベニューシェア型から支援形態を選べる |
| 向いている企業 | まず1件から試したいスタートアップ、商談チャネルを増やしたいSaaS企業 |
株式会社ジャパンプ

コール業務を担当するメンバー全員が正社員という体制を敷いています。 テレアポ歴5年以上のリーダーを必ず配置し、1000時間以上の実務トレーニングを積んだ担当者が対応するため、品質のばらつきを抑えたい企業に向きます。テレアポにとどまらず、訪問営業やクロージングまで請け負える点も特徴です。
料金は時間課金型が基本で、テレアポ代行は6時間稼働の試験的なプランが3万円から用意されています。初期費用がかからず月契約も不要なため、導入のハードルは低いといえるでしょう。25時間稼働のプランは10万円、訪問営業代行は月60万円からとなります。
300社を超える支援実績があり、業種を問わず全国に対応しています。予算が限られるなかで、まず小さく試して成果を見てから広げたい企業にとって現実的な選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ジャパンプ |
| 所在地 | 東京都新宿区新宿5-4-1 新宿Qフラットビル8F |
| 特徴 | コール担当が全員正社員。1000時間以上の研修を経た人材が対応し、テレアポから訪問営業・クロージングまで一貫して任せられる |
| 向いている企業 | 少額から試したい中小企業・スタートアップ、業種を問わず全国に営業をかけたい企業 |
ビートレード・パートナーズ株式会社

BtoB専門で、営業プロセス単位の支援を提供しています。 テレマーケティングやセミナー、展示会によるリード獲得から、インサイドセールスによる育成、訪問や同行を含む受注活動までを段階に分けて任せられる設計です。アポイント獲得ではなく顧客獲得をゴールに置くと明言しています。
料金は月額固定型のみで、成果報酬型の依頼は基本的に受けていないと公式に案内されています。金額の目安は概ね月60万〜90万円、最低契約期間は1ヶ月からです。ターゲットの選定やリスト作成も自社で代行します。
取引先の大半がIT関連企業で、その半数が大手から中堅企業とそのグループ会社という構成です。通信やネットワークを含むIT領域で、新規開拓の進め方そのものに悩んでいる企業であれば相談しやすいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ビートレード・パートナーズ株式会社 |
| 所在地 | 東京都千代田区内神田2-11-1 島田ビル2F |
| 特徴 | BtoB専門でリード獲得・育成・受注活動を営業プロセス単位で支援。月額固定型に限定し、顧客獲得をゴールに据える |
| 向いている企業 | IT・通信・ネットワーク領域の中堅〜大手企業、営業プロセスの一部を切り出したい企業 |
株式会社プロセルトラクション

BtoBの新規事業に特化した営業支援を展開しています。 セールスストーリーの設計から実行、顧客の声の回収までを一気通貫で担い、案件の進捗を可視化しながら改善を重ねる進め方が特徴です。得られた知見を形式知化して営業手法を標準化する点にも力を入れています。
料金は月額固定型、成果報酬型、両者を組み合わせたハイブリッド型の3種類です。公式サイトでは目安として、インサイドセールスが月40万〜65万円、フィールドセールスがメンバーで月65万〜75万円、成果報酬型はアポイント1件あたり1.5万〜5万円以上と示されています。
IT商材やSaaS、AI関連、広告、人材領域を得意とし、300社以上の支援実績があります。プロダクトの市場適合を検証している段階から、立ち上げ、拡大までを見据えている企業と相性が良いといえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社プロセルトラクション |
| 所在地 | 公式サイトにて要問い合わせ |
| 特徴 | BtoB新規事業特化。セールスストーリー設計から実行、顧客の声の回収までを担い、営業手法の標準化まで踏み込む |
| 向いている企業 | 市場適合の検証段階にあるSaaS・AI商材の企業、新規事業の営業立ち上げに悩む企業 |
株式会社ウィルオブ・ワーク(セイヤク)

2,800社を超える取引実績で培ったノウハウと、人材業界大手ならではの供給力が強みです。 BtoB特化の営業代行「セイヤク」として、営業人材の派遣、テレアポ代行、インサイドセールス代行、カスタマーサクセス代行、営業研修までを取りそろえています。
最大の特徴は、独自研修を受けた正社員人材を案件ごとに固定配置する体制にあります。担当が入れ替わりにくいため、商材理解が積み上がりやすく、長期的な関係を前提とした運用に向いています。全国50以上の拠点を持ち、エリアや業界を問わず対応できる点も見逃せません。
料金体系および金額は公式サイトにて要問い合わせとなっています。地方も含めた広域展開が必要な企業や、インサイドセールス組織を継続的に増強したい企業であれば、相談する価値があるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
| 所在地 | 東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階 |
| 特徴 | BtoB特化の営業代行「セイヤク」を提供。独自研修を受けた正社員を案件ごとに固定配置し、全国50以上の拠点で広域に対応する |
| 向いている企業 | 地方を含む広域で営業展開したい企業、インサイドセールス組織を継続的に増強したい企業 |
株式会社スタジアム

支援実績の約90%がSaaS・Webサービス領域という、SaaSとの近さが際立っています。 営業アウトソーシング「SALES PARTNERS」では再委託を行わず、自社の専任メンバーをアサインしたうえで、インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスまでを一貫して支援します。
BtoB商材の支援割合は95.9%、初回契約の継続率は90.7%と公表されています。生成AIを活用した通話品質管理の仕組みも展開しており、活動の質を数値で管理したい企業には心強い体制です。
料金は月額固定制の業務委託費で、最低契約期間は3ヶ月以上、稼働開始までは申込から1〜2ヶ月程度とされています。金額は内容や期間によって変わるため公式サイトにて要問い合わせです。単発のアポイント獲得ではなく、腰を据えて営業組織を作りたいSaaS企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社スタジアム |
| 所在地 | 東京都港区赤坂3-4-3 赤坂マカベビル6F |
| 特徴 | 支援実績の約90%がSaaS・Webサービス領域。再委託なしの専任アサインで、インサイドセールスからカスタマーサクセスまで一貫支援する |
| 向いている企業 | 3ヶ月以上かけて営業組織を構築したいSaaS企業、スタートアップから上場企業まで幅広い規模 |
株式会社エッジコネクション

営業だけでなく、人事や財務まで横断して相談できる伴走型の支援が特徴です。 営業領域では単なるアポイント代行にとどまらず、戦略の設計から実行、改善までを仕組みとして整えることを掲げています。マーケティングの支援や資金調達の相談まで含め、複数の事業を展開しています。
東京の本社に加えて福岡と宮崎にインサイドセールスの拠点を構えており、地方創生や雇用創出の視点も明示されています。初回相談は無料のため、まず課題の整理から始めたい場合にも接点を持ちやすいでしょう。
料金は対象業界やターゲットの難易度、支援範囲によって変動するとされ、金額は公式サイトにて要問い合わせです。事業拡大や新規開拓に加え、採用や資金計画といった経営課題もまとめて相談したい中小・成長企業に適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社エッジコネクション |
| 所在地 | 東京都品川区西五反田1-11-1 AIOS五反田駅前3F |
| 特徴 | 営業・人事・財務を横断する伴走型の経営支援。営業領域では戦略設計から実行・改善までを仕組み化する |
| 向いている企業 | 営業以外の経営課題もあわせて相談したい中小・成長企業、初回相談から始めたい企業 |
株式会社3MA

国内および外資のIT企業出身者が営業を担当する体制を敷いています。 ロールプレイング試験を含む複数回の面接を経て採用された人材が、SNSや手紙、電話といった複数の手段でキーマンを特定し、アプローチしていきます。IT関連部署やエンタープライズ企業の開拓を得意領域として掲げている点が特徴です。
提供メニューは、営業戦略の策定、インサイドセールス支援、フィールドセールス支援、営業組織の構築支援と幅広く用意されています。掲載されている支援先にはクラウドセキュリティSaaSやDXコンサルティングの企業が並びます。
報酬体系は状況に応じて柔軟に設計するとされ、月額費用によって投資対効果が安定しやすい点を強みに挙げています。金額は公式サイトにて要問い合わせです。大手企業の部長クラスへの新規開拓を立ち上げたいSaaS・IT企業が主な対象といえるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社3MA |
| 所在地 | 公式サイトにて要問い合わせ |
| 特徴 | 国内外のIT企業出身者が在籍し、SNS・手紙・電話でキーマンを特定してアプローチ。エンタープライズ開拓を得意とする |
| 向いている企業 | 大手企業への新規開拓を立ち上げたいSaaS・IT企業、営業組織の構築から相談したい企業 |
SaaS営業代行で成果を出すためのポイント

依頼先を決めたら、次は進め方が成果を分けます。同じ会社に任せても、発注側の関わり方によって結果は大きく変わるものです。ここでは、成果につながりやすい取り組み方を具体的に見ていきます。
商談のフィードバックを返す
成果が出ている企業に共通するのは、代行会社を外注先ではなく実行チームとして扱っている点です。獲得した商談がどうだったのか、どこで話が止まったのかを毎週返していくと、翌週の架電内容がすぐに変わります。
現場の反応は、時間が経つほど価値が下がる情報です。月に一度の定例でまとめて振り返るより、日々のチャットで温度感を共有したほうが改善の回転は速くなります。商談の録画を共有できるなら、なお効果的でしょう。
カリトルくんが支援している企業でも、担当者がオーナーシップをもって商談のフィードバックをおこなう企業ほど成果が出やすいです。見込み顧客に対して、自社に強みを話すことにおいて、オーナーより詳しい人がいないからにほかなりません。
訴求軸を複数用意する
最初から正解の訴求が分かっていることは、まずありません。だからこそ、複数の切り口を用意して反応を比べる進め方が有効です。同じプロダクトでも、コスト削減を前面に出すのか、業務品質の向上を訴えるのかで反応は変わります。
法人向けに社宅制度を提供するWKでは、他社のテレアポ代行では成果が出ない状況が続いていました。カリトルくんへの切り替え後、従業員規模から社宅制度の有無を推測して決裁権を持つ人事部を狙い、「仲介手数料無料」ではなく「社宅制度の導入」という見せ方に変えたところ、3ヶ月で商談7件、受注1件を獲得しています。訴求の言い換えとターゲットの絞り込みが噛み合ったことが転機になりました。
セグメントを特定できれば、その後の投資判断も明確になります。広く浅く当て続けるより、早い段階で当たりを見つけて集中するほうが、限られた予算を活かせます。
データに基づいた実行をおこなう
反応がよくない月は、実行量を増やす前に理由を分解しましょう。営業のプロセスは、次の段階に分けられます。
- 受付通電
- 用件説明
- キーマン接続
- 訴求
- 日程打診
- アポイント許諾
どの段階で数字が落ちているかを特定すれば、打つべき手も自ずと決まります。受付を越えられないならスクリプトや名指しの工夫を、キーマンに届いているのに断られるなら訴求そのものを見直す、という具合です。断り文句を不信、不要、不適、不急に分類しておくと、対応するカウンタートークも整備しやすくなります。
刺さらなかったという事実も、立派な検証結果です。売れない相手だと分かればリストから外せますし、プロダクトの打ち出し方を変える判断材料にもなります。データが手元に残る契約形態を選んでおく意味は、ここにあります。
チャネルを切り替える
電話だけで押し切ろうとすると、業界によっては早々に頭打ちになります。リモートワークが定着した企業では担当者が席にいないことも多く、そもそも電話がつながりません。
一方で、そうした企業でも問い合わせフォームや代表アドレス宛のメールは確認されています。フォームで一度接触してから「先日フォームよりご連絡した件で」と電話を重ねると、認知がある状態で会話を始められるため、商談化率が上がるケースもあります。
決裁者に直接届けたい場合は手紙やSNSも選択肢です。手書きの封筒は開封されやすく、受注単価の高い相手に絞って使えば費用対効果も見合います。複数の手法を同じ担当者が使い分けられる体制なら、反応を見ながら切り替える判断も速くなるでしょう。
リードへの初動を仕組みで速くする
前述のとおり、問い合わせから5分以内に対応できるかどうかで商談化率は大きく変わります。しかし、この速さを個人の努力で維持するのは現実的ではありません。
カリトルくんが支援先で計測した社内データでは、問い合わせから初回対応までの時間と商談化率に次のような関係が出ています。
| 初回対応までの時間 | 商談化率 |
|---|---|
| 5分以内 | 95% |
| 30分後 | 65% |
| 60分後 | 40% |
| 24時間以内 | 20% |
| 24時間以降 | 8% |
必要なのは仕組みです。通知の経路を整え、誰が一次対応するかを決め、つながらなかった場合の追い架電のタイミングまで設計しておきます。しつこさを感じさせずに複数回接触する設計にしておけば、取りこぼしはさらに減らせます。
社内で専任を置くのが難しければ、この工程だけを外部に任せる方法もあります。広告費を増やさずに商談数を伸ばせるため、獲得単価の改善という観点でも効果が見込めます。
進め方において重要なのは、当事者として関わりながら検証を回すことです。カリトルくんは業界ごとに接触しやすい時間帯をデータで把握し、反応が鈍ければ電話からフォームへと手法を切り替えられるため、仮説検証を前提に伴走してほしいSaaS企業に向いています。
SaaS営業代行で失敗しやすいパターン

営業代行を導入したのに成果につながらなかった事例には、共通する型があります。多くは依頼先の力量というより、指標の置き方や社内の体制に原因があります。ここでは、事前に避けられる失敗のパターンを取り上げます。
有効商談が増えないまま終わる
契約時にアポイント数だけを目標に据えると、数字は達成されているのに受注が動かないという状態に陥りがちです。挨拶だけの面談や、決裁に関われない担当者との顔合わせが積み上がっても、事業は前に進みません。
大切なのは、獲得した商談が「軽いアポか、重いアポか」まで報告される仕組みを持つことです。予算、決裁権、必要性、導入時期といった項目をヒアリングしたうえで共有されれば、フィールドセールス側も準備の濃淡を判断できます。
もっとも、立ち上げ期から重い商談だけを求めるのも危険です。条件を厳しくしすぎると母数が確保できず、勝ち筋を見つける前に検証が終わってしまいます。最初は量を追いながら受注につながる商談の特徴を言語化し、段階的に基準を上げていく進め方が現実的でしょう。
プロダクト情報の共有が浅い
依頼先へ渡す情報が製品資料だけだと、架電の内容も機能紹介に終始してしまいます。SaaSの購買では「その機能で自社の何が変わるのか」が判断材料になるため、機能の羅列では相手の関心を引けません。
必要なのは、想定顧客がどんな業務で困っていて、導入後にどう変わるのかというストーリーの共有です。受注に至った顧客の共通点や、失注した理由、よく聞かれる質問までを渡せると、会話の深さが変わってきます。
依頼先を選ぶ際は、商材理解のための工程がどう設計されているかも確認したい点です。商材理解テストのように、一定の水準に達した担当者だけを稼働させる仕組みがあれば、業界特有の用語が出てくる商材でも会話が成立しやすくなります。
ターゲット企業群が広い
「業種を問わず使える」という汎用性の高さは、SaaSの強みであると同時に落とし穴でもあります。誰にでも当てはまる訴求は、誰の心にも強くは刺さらないからです。
まずは、受注率が高い、契約単価が大きい、解約されにくいといった条件から、成果につながりやすい企業群を洗い出します。そのうえで従業員規模、部署、地域といった共通項を整理し、狙いを絞ったうえで反応を測るほうが、結果的に早く勝ち筋にたどり着けます。
対象を広げるのは、刺さるセグメントが見つかってからでも遅くありません。最初から全方位に当てると、どの条件が良かったのか判別できず、次の一手を決める材料も残らないでしょう。
失敗の多くは、初動の遅さと検証設計の甘さに集約されます。カリトルくんは問い合わせ対応に特化したSDR支援も手がけており、即時架電の体制づくりから商談の質の報告までを一貫して任せられます。リードを寝かせずに商談化率を引き上げたい場合は、支援内容を一度確認してみてください。
参考:営業代行で失敗する5つの原因と対策!おすすめの会社や選び方も解説
SaaSの営業代行に関するよくある質問
最後に、SaaS企業から寄せられることの多い疑問をまとめました。契約前の判断材料としてご確認ください。
そもそもSaaSの営業代行では、どこまでを任せられますか?
SaaSは、ソフトウェアを購入して所有するのではなく、月額や年額で利用する形態のサービスを指します。その営業では、新規リードの獲得から商談設定、導入後の継続利用まで長い工程が発生しますが、営業代行が担うのは主に新規接点づくりから商談設定までの範囲です。
具体的には、営業リストの作成、トークスクリプトの設計、テレアポやフォーム送信、手紙やSNSでの接触、そして日程調整までを任せられます。問い合わせや資料ダウンロード後のリードへの一次対応を依頼するケースも増えています。
会社によっては、商談の録画を確認したうえでクロージングの改善提案まで踏み込む支援もあります。どこまでを範囲とするかは契約時に決まるため、自社に足りない工程を洗い出したうえで相談するとよいでしょう。
どのくらいの費用・期間から依頼できますか?
固定報酬型であれば月額10万円程度から始められるサービスもあり、初期費用は5万〜10万円程度が目安です。まずは小さく始めて反応を確かめ、手応えがあれば稼働量を増やすという進め方が現実的といえます。
期間については、初月から商談が生まれることもありますが、勝ち筋を見極めるには一定の時間が必要です。最初の数か月は商談数を追いながら成功パターンを言語化し、そのうえで質の基準を上げていく流れが一般的でしょう。
営業リストやトークスクリプトがない状態でも依頼できますか?
問題ありません。むしろ、リスト作成とスクリプト設計から一緒に取り組むケースのほうが多いといえます。受注率や契約単価、解約されにくさといった観点から狙うべき企業群を洗い出し、そこから共通項を整理してリストを組み立てていきます。
スクリプトについても、商材の理解を深める打ち合わせを経て、受付突破からキーマンへの訴求までを設計します。開始後は断られた理由を蓄積し、想定質問と回答を整備しながら精度を上げていく流れです。
アポ数だけでなく、有効商談の質も高められますか?
高められます。鍵になるのは、ヒアリング項目の設計と報告の粒度です。予算、決裁権、必要性、導入時期といった情報を聞き取ったうえで共有されれば、商談の重さを判断したうえで臨めます。
また、獲得した商談がその後どうなったかを代行側へ返す運用も欠かせません。受注に至った商談の共通点が見えてくれば、狙うべき相手も訴求も自然と絞られていきます。
成果報酬型はSaaS商材に向いていますか?
一概には言えませんが、検証を重ねながら勝ち筋を探す段階のSaaSであれば、固定報酬型のほうが合っています。成果報酬型は件数がそのまま代行会社の売上になるため、質より量に傾く力学が働きやすいためです。
とくに、代行会社の側から成果報酬型を提案された場合は慎重に検討したいところです。うまくいったときの支払いが膨らみすぎて条件交渉になったり、確度の高い案件だけに注力されたりする可能性があります。
将来的に内製化することはできますか?
可能です。むしろ、内製化を見据えて外部の型を借りるという使い方は理にかなっています。動いている仕組みを引き継ぐほうが、白紙から作り上げるより確実に速く進みます。
そのためには、契約中から情報を残す意識が必要になります。トークスクリプト、断られた理由の分類、想定質問と回答、成果につながったリストの条件といった資産が手元にそろっていれば、社内の担当者が引き継ぎやすくなります。
全通話の録音が共有されていれば、新しく入った担当者の教育教材としても使えます。内製化の希望がある場合は、その前提を最初に伝えておくと、記録の残し方から相談に乗ってもらえるはずです。
まとめ|SaaSの営業代行はカリトルくんへ
SaaS企業の営業では、人材の採用と育成が事業の伸びに追いつかず、広告と問い合わせだけでは商談の母数が安定しないという課題が生まれがちです。営業代行はその不足を補う手段であり、経験のある人材をすぐに確保できること、固定費を抑えられること、そして検証データが手元に残ることが大きな利点になります。
料金体系のなかでは、予算が読めて検証にじっくり取り組める固定報酬型がSaaSには向いています。依頼先を選ぶ際は、全通話の記録を共有してもらえるか、商談の重さまで報告されるか、担当者の変更に応じてもらえるかといった観点を確認しておきましょう。
そして、成果を左右するのは発注後の関わり方です。当事者として毎週フィードバックを返し、訴求軸を複数試しながら刺さるセグメントを特定し、獲得したリードへの初動を仕組みで速くする。この積み重ねが、アポイント数ではなく受注につながる商談を増やしていきます。
自社の営業体制を見直しながら、新規接点づくりを任せられる相手を探しているのであれば、月額10万円からの固定報酬型で400社以上の支援実績を持つカリトルくんが選択肢になります。テレアポからフォーム、手紙、ウェビナー後のフォローまで手法を組み合わせて商談を創出する体制について、詳しくは公式サイトの資料請求ページをご覧ください。
